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「歌」は宗教にとって
かけがえのないパートナーです。
仏教においても、聲明(しょうみょう)という
旋律のあるお勤めや
仏教賛歌などがあるように、
「歌」と「仏教」は
密接な関係にあるものです。
普段の生活において
「歌」を耳にしない日はありません。
一方で「仏教」に触れている日常、
というのは
多くの人にとって馴染みのないものです。
*
仏教も日常の中で感じられることを
歌を通してみんなで共有したい!
そこで「法話と歌」を融合することを考えました。
法話と合わせて、誰もが知っているような
聞き馴染みのある流行歌を歌う。
「歌」として届いた法話を、
誰かが口ずさみながら思い返す。
そんな、歌のなかに仏教があり、
仏教の中に音楽があって響き合うこと
それが新しい布教の形になるのかもしれない。
*
モノと情報にあふれた今という時代にありながら
ふと「生きる手応え」を探るとき
外的な豊かさの限界を感じずにはいられません。
この取り組みを
みんなで一緒に楽しみながら作り上げたい。
「生きる手応え」を確かめたい。
そしてご縁のあった一人ひとりが
今の自分自身に「なにか」の手応えを
掴むことができますように。
合掌
うたうんだぶつ実行委員会
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